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やられたぁぁぁぁぁぁ!

回帰篇、ついに12回目です。
感想本文は「つづきを読む」で。いつも以上にテンパってます。
新刊案内のページにグインサーガ127巻が普通に載っているのが切ない…

あ、公式サイトの話についてはさっくり解決しました。


+ + + + + + + + + +
「幽霊船」です。
「蝙蝠」で始まり、「幽霊船」で終わる…
回帰篇、エンドロールへの幕開けです。


で、感想なのですが。
ぺらぺらっ
やられたぁぁぁぁ(出鼻的な意味で)
ぺらっ
やられたぁぁぁぁ(連載形態的な意味で)
ぺらっ
やられたぁぁぁぁぁぁ!!(リメイクの方向性的な意味で)


一回めくるごとに痛恨の一撃
そんな感じで冒頭4ページでHPを大幅に削られたゆるりです。生きてます。

でも前篇って! 前篇って…!(がくっ)
冒頭で既に骨抜きでしたが、この文字を見て崩れ落ちました。えぇぇぇまさかの方向にまさかな展開。
「全12回」という前振りをこんな形で打ち返してくるとは夢にも思いませんでした。第12回を前後編にするなんて…もう詐欺スレスレの手口だよ。いやアウトか?
しかし私みたいなあれこれ予想を立ててくる嫌な読者に対してはもの凄く有効な手段です。くっそー
本当に真ん中で話ちょんぎれてるし。しかも次回予告にもまた最終回とも何とも書いてなくて普通にクレジットされているのですが、本当に来月終わるんですか? もう何を信じていいのか分からないよ。どうしたらいいんだ。
っていうかそもそも最終話が「幽霊船」ってのも予想外でした。これオリジナルのページ数が多すぎるからってんで、早々に脳内の候補から外しちゃったもんな…それをまさか前後編にしてくるなんて。

さて、本文ですが。
とりあえずホントもうこの出だしは卑怯だと思うんだ。
話しかけんな! こっち見んな! と逆ギレしそうになった(重症)
まぁ逆ギレ云々の話はさておき、これは本当ドキーっ!っとしますよ。何回見ても心臓に悪い!
もうこれをかわすには「べ、別にあたしに向かって話しかけてるとか思ってるわけじゃないんだからね! 勘違いしないでよね!」とでも返すしかないのでしょうが、残念ながら付け焼刃のツンデレ程度でどうにかできる相手ではありませんでした。だって魔実也さんだよ?
「やぁ君」も大概だとは思いますが、「視ているのだろう? 今も」は本当卑怯だ! この人でなし!
ああ、でもこれは絶対に単行本よりも雑誌の方がどきっとしますね。リアルタイム感と言いますか。
この出だしと、前後編どっきりだけでもう1年間雑誌を買い続けた甲斐があったというものです。ミスマガ代も今回でめでたく5桁に突っ込んだしな!

タイトルページ(本編はこっからスタート)もいいですね。
ここにきてタイトルのスタイルを変えるというのにも驚きです。もう今回は本当に驚いてばっかりです。
幽霊船のちゃぷちゃぷ感が堪らんね。
なんとここで三人目の娘さん登場。しかも彼女が乗客の話を聞いて回る役回りです。
やられた! 普通にリメイクでやられた!
実はこの話がリメイクの候補として私の頭から完全に消えていた理由のもうひとつとして、最初期の魔実也さんは今の魔実也さんとは性格が違いすぎる、ということもあったからです。
だって、今の魔実也さんが何やら訳ありげな乗客の話をわざわざ自分から聞いて回るとも思えないし。
でもまぁ迷子の娘さんに付き合ってるってんなら仕方ないよね! だって魔実也さんだもの! なんという説得力だ。

乗客の告白については、大まかには変わってない印象。多少詰めてありますが。あと水死体のグロ度アップ? 白目のせいかな。
大学教授の話パートでは、奥さんの顔が消えているのが一番大きいのかな? でも表情は豊かになっていて、特に娘が死んだことについて責めるシーンでの涙。オリジナルでは糾弾、責任追及という雰囲気でしたが、リメイクでは悲しみと、それ以上の悔しさと怒りの涙です。
オリジナルではどっちとも判断できなかった真相ですが、この一コマだけでなんとなく、娘の出生については旦那の被害妄想だったんじゃないかなー…という気になりました。
あと、娘の死んだ年齢が10歳→6歳になっていたのですが、これは何かあるのかな?
「10歳だと登ってくるかも!」って気になったとか?

酒びたり兄ちゃんパートではとりあえず娘さん! そんなアル中志願の部屋にのこのこ入って行っちゃダメー! とツッコミを。
あ、でも魔実也さんがいるのか。なんとなく影氏みたいに他の人には見えてないと思ってた(二人とも自分の後悔でいっぱいいっぱいである意味見えてないが)。
幼馴染と女給さんの顔がかわいいです。
よく見るとここでもちらつかせたお札の金額が上がってるわ。単なる数字の見直しかな?
それにしても娘さん、触りたくないなら手を掲げなくてもいいだろうに…(笑)お座敷芸人じゃないんだからさ。

全体に言い知れぬ違和感があると思ったら、決め台詞が変わってるんですね。
「話しておしまいなさい。何か心に悩みがあるのなら」→「話してしまいなさい(話してごらんなさい)心に何か思いがあるのなら」
「なにかこころに」と「こころになにか」だと結構響が違いますね。これは後者の方が好きかな。
で、悩み思いになっているのですが。オリジナルの話でも、用法的にはまぁどっちでもあってる。という感じですが…
ここはやっぱり、この変更にも何か意味があるんじゃ? とつい深読みしてしまいます。
わくわくしながら次回を待つよ!


さて、次回こそ最終回? ですね。いやもういっそ終わらんくてもいいですけどね。
娘さんの過去、船旅の行方も気になりますが。一番気になってるのは横溝教授ですよ!
怪奇篇時に魔実也さんの私生活を知り得る人物として登場したものの、やっぱめんどくさいやという理由で魔実也さん不良大学生設定ごと葬られた彼にリベンジの機会はあるのか! 多分無い!
横溝教授の件はさくっと割愛するか、全く別のオチを用意するかかな~というのが当サイト的予想ですが、どうなんでしょう?
教授が迎えに来ると見せかけてまったく別のキャラが迎えにくる…という展開も美味しいかなと個人的には思うのですが。

まぁ何にせよ完全に予想外の事態により楽しみが先延ばしになったので、来月もレッツ・通販です。
この驚愕の前篇をどう着地させるのかが本当楽しみです。葉介先生は胴体着陸の達人なので、私もひやひやしつつも全面的に身を任せようと思います。
はっ! まさかこれは引きを作ることによって最終回気分を盛り上げようという葉介先生一流の罠だったのか!?

誰かの手のひらの上で踊らされている感覚が楽しくて仕方ない今日この頃です。

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