今日のメニューは夏カレーだったから、いいんだけどね。
でも台所に醤油が無いのってのは正直心もとない。MAX心細い。
恋人なんざぁ居なくてもどうにでもなるが、醤油がなくっちゃどうにもならねぇって手の目の姉御も言ってましたよ(えぇぇ
そういうわけで、注文してたもののけ草紙2巻が無事届いたので折り返して感想です↓
ホM本誌で内容的には全部読んでいるのですが、それでも単行本は楽しみなものですよ。
新刊予定表を見てはニヨニヨしてたら家族に不審な目で見られましたよ。
しかし本屋に全然置いてないのはど(以下略)
とにかくまぁそういう事情なので、各話感想は日記の過去ログ参照ということで。感想ログまとめとか作ろうかなぁ…
「ひまわり」の回のカタコト小兎がかわいくてかわいくて、もにゃもにゃします。やっぱ「おいでカモン」かわいすぎる…!
カタコト喋りがこの1話だけなのが残念なぐらいです。くっそうかわいいぜ…!(もにゃもにゃ)
この回は中国篇と帰国後篇の切り替えポイントとなる話でもあり、単行本的にも丁度ど真ん中となり、鮮烈なインパクトのある話です。各話感想のときにも書きましたが、ひまわり畑=しゃれこうべの群れというモチーフが絵的にツボ過ぎる。
エピソード的に好きなのは最後の人形の話ですが、再読してなんだかきゅんときたのは夢散歩の話でした。
一気読みすると、バランスよくエピソードが配置されている感じでいいなぁ。ファンタジーっぽい話と生臭い感じの話が交互に入ってるぐらいのバランスで、読みやすかったです。
1巻のときはまだ連載のスタイルが安定していないというか、まぁそもそも手の目自身が成長期だしねー…という感じがあったのですが、2巻でようやく「もののけ草紙スタイル」的なものが出来てきて、それが作品の安定感に繋がっているような気がします。
初期の頃は毎回妖怪や幽霊が出るという逢魔篇的な展開だったのが、「邪の目封じ」の回あたりから変化し始め、手の目が一通り大人になるのと一緒に落ち着いた…ともとれます。そっか、手の目の成長と共に話のスタイルも変化していってるのか。回想話とか、大人になったからこそだもんなぁ。
あとパートナーが居ると、そこに関係と会話が生まれるのがいいですね。1巻じゃ聡坊ちゃんはレギュラーになる前に(げふんげふん)
私の漫画の読み方は基本的にキャラ萌優先なので、パートナーの存在はとても大事です。掛け合いとても大事アルヨ。
基本的に追い回されるの担当な小兎のポジションっていうのは、つまり色んな意味で強くなりすぎた手の目の弱点担当なんだなー、と単行本読んで思いました。この子の存在によって、手の目が色々動くことになったり精神的に揺さぶられたりする、と。
ただ、今回最後に収録されている人形の話では早速そのポジションから一時脱却し、完全に主役を張っているので今後の小兎の成長には大いに注目しています。
装丁についてもあれこれ語りたい。
今回は表紙は非常にかっけぇのですが、右上(小兎の頭上らへん)にいる虫?にいつも目が行ってしまいます。どうなのこの存在感。それとも私の集中力の問題なの?
口絵の獣手の目の姉御も素敵です。…今気づいたんだけど、大人手の目のカラーイラストって今まで全部獣ver?(2巻表紙・総扉・本誌2月号表紙)
個人的には表紙めくって帯外したところにいる使用人ズがなんかかわいくてツボでした。かわいいな。何でお前らなんだ。
カバー下表紙のチョイスもちょっとびっくりしたけど、かわいいからOKです。
単行本化に当たって注目だったのは、恒例と化しつつある本文2色カラーですが、なんか中途半端なことになってますね(笑)
もしかしてこれって印刷技術的に「頭から16ページ」か「尻から16ページ」しか無理なのか。まぁ、間に挟んでもどうせ16ページの倍数単位になるからきっちり合わせるのは難しいだろうけど。
そもそも1巻の頃に比べると1話あたりのページ数も増えてるから、どうやっても途中にはなるけどね。そう考えると、1巻とか夜姫さまですっぽり1話分カラーに収まってたのはすごいな…
ただこれだけは。これだけは主張しておきたいのです。
どうせ「神石~」の回がカラーになるなら、手の目の姐さんが一肌脱ぐシーンをカラーで見たかったよ! と。…うん。それだけなんだ。それだけがただ残念なんだよ。
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座右の銘は
「マイナージャンルが好きなんじゃない! 好きになるのがたまたまいつもマイナーなだけなんだ!」