絵日記機能でのお絵かき方法を模索。
時間かけて厚塗り風にすればまぁまぁ綺麗に描けるんじゃないかという手ごたえはありましたが、そのあたりで力尽きました。あと厚塗り久々すぎて下主線濃く描き過ぎた。
ペンが鉛筆線オンリーなのと、塗り重ねが透明水彩風になるので、厚塗りにするなら描き方を変えたほうがよさそうかも。(べたべた塗っていくやり方じゃなくて、出来上がりを計算しながら塗っていくやり方?)
まぁ無理にこのツールで描く必要もないのですが。それはそれ。
回帰篇の単行本、10月25日発売だそうです。
狼煙を上げろー!
10月は他にも色々出るから、楽しみ~♪
ホラーM感想です。
本紙の感想とはなんら関係ないのですが、読者プレゼントに当選してました。
あんまりびっくりしたので友人にメールしてしまいました。
私:プレゼント当たってたんだけど、大丈夫かなこれ? 読者少なすぎない? 全国で3000人くらいしかホラーM読んでないとかそんなんじゃないよね?
友人:そこは素直に喜んでおこうよ。
諭された。
しかしこうも葉書にちょろっと書いたコメントが読者ページに採用されたりプレゼント当たったりが続くと、もしかしてこの雑誌は毎回100枚ぐらいしか葉書回収できてないんじゃないかって疑心暗鬼に陥ります。どきどきします。アンケがちゃんと届いているというのは安心しますが。
とりあえず、当たったのが買ったばかりのドラクエ9じゃなくてよかったと思っておきます。買った直後にアンケでもらうとか悔しすぎる。
あ、でもいつも買ってる本屋に行ったら、今月は2冊入荷してました! 私の一言で入荷数が2倍に!(笑)
発売から一週間、案の定まだ一冊残ってますが。棚差ししてると竜騎士07の名前がえらく金ぴかに輝いてるので、誰かうっかり買えばいいと思います。
以下、続き読むで本誌感想です。
印象に残った漫画&記事の感想→もののけ草紙感想。
■表紙
今回は押切さん。てか、表紙・対談・巻頭カラーと押切蓮介祭り。
色のコンセプトは紫+緑+金? 今回もかっこいいなぁ~
■竜騎士07×押切対談
予告の段階でも思ったけどなんで竜騎士07。でも思った以上に押切さん寄りの対談だったのでよかった。
大変申し訳ないけれど押切パパの話で爆笑した。
■忘却の里
まさかのタイミングでのハシリドコロ。でも前回の話を読んでなくても分かる感じの描き方…だと思う。多分。
押切さんの描く拷問・老人・凛とした美少女・根性見せるダメ男という好きなものがみっちり詰まった一本でした。やっぱこの人は短編の方が好きだな~
■遊霊少女凛
前回も言ったけど、このペースで不定期は辛い…。
内気な女の子がいきなりお色気むんむんな行動をとる、という設定自体は面白いと思うんだけど、いかんせんテンポが…。毎回読みきりのコメディとかで読んでみたいけど、そういう話作りは難しいもんな。
■コールドアパートメント
4話目にして初のハッピー?エンド。なんたるピタゴラスイッチ。子供がバラバラにされるとこは見たくなかったのでよかった~。
私も既に単行本を楽しみにしているクチですが、次回は表紙&巻頭カラーです。おぉー。
■闇夜に遊ぶな子供たち
この人の絵はごっつ好み。久々にぞくっとした。暗い廊下の隅に何か居る…ような気がする、的な怖さ。あとお兄ちゃんがふとした瞬間にえらく色っぽい顔しててやばい。
話や世界観は、分かるような分からんような…という感じだったのですが、よく見たらこれ新連載なんですね。読みきりだと思ってた。
こっからどう話を広げていくのか全然わからんので期待。
■忌友
目を合わせたくないタイプの怖さだ!
ホラーファンタジー的な雰囲気の作品が主流な中に入ってると、こういうガチホラーは目立ちますね。
■漫画家墓場
「怒らないけどサヨナラします。」がとてもホラーでしたわ(笑)
結構好き。地味ーにぬるぬる続けて欲しいです。
■罪の花束
この人絵変わった?
これも完全に読みきりだと思ってました。今の今まで思ってました。「罪」を題材にした連作短編…とかにするのかな?
でも「罪」だとホラー的に守備範囲広すぎるんだけど。しかもそれだとつい前号で終わった衰族館と被るし。どうすんだろ。
■絵画修復家キアラ
ローヴェレ公の優先順位の低さに笑った。蘇生措置! 誰か蘇生措置を!
ラファエロのギャル男っぷりがかわいい。回想で終わらすには惜しいキャラだけど、本編にいたらちょっとうっとおしいかも(笑)
■新・呪いの招待状
これは殺意沸くわ。悪気が無いのがな~
無神経な善人って一番始末に終えない人種だと思う。これが友人とか仕事仲間なら相応しい距離のとり方ってものがあるけど、子供はしんどいだろうなぁ。
■神の子供
やっちゃった!(雑誌表現的な意味で)
次回はカラーらしいので期待。この人のカラーって見たことないなぁ。
■催眠ドレイ
いかん今回も普通爆笑してしまった…最近三条漫画が本気で楽しみな私がいる。
ほぼ毎ページツッコミ所があって、いざコメントしようとすると困ります。
とりあえずきりきりぎったんを密林のショッピングカートに突っ込みました。
■次回予告
中山昌亮がおるー!!
いややー怖い! ホラーM編集部は本気だ! もうこの予告カットの時点で怖いもん!
「不安の種」はこれまで読んだホラー漫画の中で最も怖かった作品です。正直部屋に単行本があるということを意識するだけで眠りが浅くなり本を廊下に出してしまいたくなるけど、そうなるともう廊下に出ること自体が怖いってぐらい怖い。
アパート・闇夜・神の子供と次回が楽しみな作品も多いのですが、予告ページではそれを一気に吹き飛ばしかねないインパクトです。今回本誌で一番吃驚したのはこの予告なので。プレゼント当選してたことより吃驚したわ。
(発売日的に)迫り来る「不安の種」、という恐怖だけで2ヶ月怖がれてしまえそうです。怖いよう怖いよう…
なんか随分長い感想になってしまいました。でもこっからが本編です。なんかすみません。
■もののけ草紙~約束の座敷~
祝じわじわ増えて30ページ超え! この調子なら1年で3巻目が出る!
でも実はページ増えて今までとレイアウトが違っていたので初回、タイトル前の2ページをうっかり読み飛ばしてしまいました。ごめん麗香さんの旦那さん!
まさかの女将の再登場です。でも多分ホラーMオンリーの読者さんは忘れてると思うんだ!
どうやら既に亡くなられているようです…うぅ、ご冥福をお祈りします…。
身の上話あたりの件で、「もしかして手の目の中で女将は『いい人ランキング』のかなり上位に位置してる?」とか思ってちょっとしんみりした。苦労の多い子だったから…
しかし女将も麗香さんも旦那さんも、みんなとっくに死んでましたというオチですがあんまり切なくはないというか、いっそ清清しい印象すらありますね。妙にあっけらかんとしているというか。この何処か飄々としたムードは、初期の印象にちょっと近いかなと思った。子供手の目効果?
さて、今回は32ページもあるのでファン的には嬉しい盛りだくさんです。
女将の再登場に子供手の目の回想、お座敷芸に身の上話にバトル?シーン。読みながら、「え、今回まだページあるの?」と思ったぐらい。
前半はリメイクシーン中心でしたが、麗香お嬢さんがかわいいのでOKです。いいキャラだな~
思えば手の目と年の近い女友達?って初めてですね。手の目がちょっと楽しそうで和んだ。後半の大人になって再会したシーンでは「九段先生と夢幻那由子?(笑)」とか思ったけど。
麗香さんの目の描き方は新しいような懐かしいような気がして面白いです。瞳がきらきら+下まつげバッチリな表現は昔の描き方に似てるようにも思うけれど、それにしてもばっさばさです。
お座敷芸は「赤い蝶」からのリメイクですね。さすがにアレの血ではないですが(笑)これは凄く表現が綺麗なので好きです。「描いたものを具現化させる能力!」とか言うとバトル漫画とかでありそうな感じですが、あくまでもお座敷芸なのがいい。まぁ多分幻なんだろうし。
身の上話の件は逢魔篇とほぼ同じですが、焼け火箸~牛鬼の件はさらっとカットされています。そうか、やっぱもののけ版手の目では牛鬼設定は無しなのか…
女友達効果なのか、後半も手の目の姐さんは随分ノリノリです。なんか楽しそう(笑)
この旦那さんは本当にいい人っぽいですね。色んなものに慕われすぎっ。別に隊長とかだったわけでもないっぽいのに部隊のみんながついてきちゃってるし。
極端にそういうものを吸い寄せる体質だった~とか、旦那さんの帰らなきゃって意思が強すぎたとかの解釈も出来ますが、やっぱ旦那さんがいい人だったからつい…ってのが一番好みかな。
普段はいらんもんに関わるなとか言うくせに今回えらくノリノリで出かけて行った姉御を心配する小兎かわいいです。許してあげて~
子供手の目の回想+戦後という組み合わせのスタイルは好きですが(なんてったって、子供手の目と姉御手の目が一緒に堪能できる♪)、このやり方だと小兎は出番ないですね(笑)2巻後半は小兎メインの話が固まってたから、交互ぐらいのバランスでやってくれたら素敵!と思いますが。
今後もこのぐらいのページ数なら、前半子供手の目・後半は小兎とかの話も読んでみたい…。戦前・戦後で似たような出来事が起こっても、子供手の目と小兎+姉御だと違うオチになると思うんだ。
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座右の銘は
「マイナージャンルが好きなんじゃない! 好きになるのがたまたまいつもマイナーなだけなんだ!」