人が来ると部屋を片付けます。普段はカオスるままにカオスです。
この部屋で暮らし始めて半年。本棚に本(借り物含む)を収納してみたのですが、明らかに積載量オーバーです。さて…。
ベタな話をします。
私の誕生日を祝うべく遥々京都まで遊びに来てくれたさこちゃん。三日ほどの滞在の後、今度は大阪・神戸方面の友人に会ってってから帰ると旅立っていきました。アクティブ!
1Rアパート暮らしなので、夜は当然布団を並べて眠ることになります。ひとりはベッドですが。
こうした状況では得てして消灯後が盛り上がるものですが、例に漏れず我々も布団に潜り込んでからもそもそと喋っておりました。
お泊り最終日となった日曜の晩、この日は何故かさこちゃんとっておき☆怖い話祭りに。
2時間ほども話し続けた頃、ちりんちりんと何処からか風鈴の音が聞こえてきました。
窓は開いていたし、風も多少あった。多少季節はずれとは言え、風鈴出してる家はまだ出してるだろうし、夜は静かなので昼間では聞こえない音が聞こえたりもするものです。
なのに何故か、私は「どっかで風鈴が鳴ってるね」というその一言をどうしても言う気になれず、窓を閉める気にもなれず(正確には窓に近づく気にはなれず)、結局さこちゃんが寝落ちし風鈴の音もしなくなってから、ようやく窓を閉めて眠りました。
まぁここまで読めば予想がつくでしょうが、翌朝起きてから「夕べどっかで風鈴鳴ってたね。まだ出してる人いるんだ」と言うと、さこちゃんはそんな音は聞いていない、と主張。
補足ですが。
彼女は私よりかなり耳がいいです。小さい音も聞き取れるし、耳の誤変換も少ないし。まぁ単に私が耳悪いんじゃないかって気もしますが。でも目は私の方がいいのだから、世の中上手いことできてます。
それと、風鈴の音が聞こえていたときに話していた内容は、その日のレパートリーの中では一番、何と言うか、際どい内容でした。すかした窓からは常に涼しい風が吹き込んでいましたが、音がしていたのはその話の間だけです。
ベッタベタかつ全然怖くない話ですが、怖い話中というタイミングだと怖い話が3倍怖い…という効果。
夜中の怖い話には要注意、というお話でした。
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陶芸屋目指し実家に出戻って修行の日々。
座右の銘は
「マイナージャンルが好きなんじゃない! 好きになるのがたまたまいつもマイナーなだけなんだ!」
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